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子どものオンライン英会話のメリットとデメリット

子どものオンライン英会話のメリットとデメリット

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2020年の新型コロナウィルスによる学校や塾の休校により、それまで以上に脚光を浴びるようになったのがオンラインによる授業です。英語業界でも、従来の英語教室に加えてオンライン英会話や動画視聴型の英語通信講座などより一層多様化が進みました。

確かにネット環境さえあれば自宅で受講できるオンライン英会話は大変便利です。

我が家でも小学生の子どもがオンライン英会話を数年間継続しています。3年半、海外のインターナショナルスクールに通っていたため、帰国後の英語力維持に大変役に立っています。コロナウィルスによる影響も皆無でした。

しかし、オンライン英会話は万能ではありません。リアルな教室には、オンライン英会話では得られない利点も多くあります。

お母さんが子どもに英語を習わせたいときは、それぞれのメリットとデメリットを正しく理解する必要があります。そして、オンライン英会話を選ぶなら、どのように利用したらより効果的なのかを知っておいたほうがいいです。

今回の記事では、オンライン英会話の長所と短所、そして最も効果的な活用法について説明します。

Contents

  • 1 オンライン英会話の長所と短所を正しく理解しよう
    • 1.1 オンライン英会話のメリット
    • 1.2 オンライン英会話の欠点
  • 2 オンライン英会話に必要な環境と機器
  • 3 オンライン英会話を効果的に利用するためのプラン
    • 3.1 英検の面接対策
    • 3.2 文法・単語の復習として活用する
  • 4 まとめ

オンライン英会話の長所と短所を正しく理解しよう

学校外で子どもが英語を習う場合、いくつかの形態があります。主にリアルな英会話教室とオンラインの英会話の2つのグループに分かれます。

リアルな英会話教室は従来からあるように近所のスクールに生徒が通うタイプの教室です。

オンラインについては、「動画視聴型」と「ライブ授業」の2つのタイプに分かれます。

「動画視聴型」とはあらかじめ録画してある授業動画を見て、問題を解いて解説を確認するレッスン形態です。

具体的には「スタディサプリ」「スマイルゼミ」「進研ゼミ」などがあり、比較的低価格で利用できるのが特徴です。

海外にいた頃、中学生の娘が塾替わりにこれを利用していました。日本国内で塾に通うのとそれほど変わらない環境が維持できたので、とても助かりました。

しかし、生徒が勘違いをしていてもそれに気づく仕組みがなかったり、その場で質問に答えてもらえなかったりするのが短所です。

では次に、主にフィリピン人講師がライブで行うオンライン英会話の長所と短所について詳しく見ていきましょう。

オンライン英会話のメリット

・通学・送迎が不要

オンラインでは家庭でレッスンが受けられるため、通学や送迎の負担が一切ありません。パートや買い物などの合間を縫って、英語教室に送迎をする親の負担はかなりのものです。

また、2020年に発生したコロナウィルスのような感染症や冬季のインフルエンザなどが流行しても、オンライン英会話では安心してレッスンを継続できます。

・比較的料金が安い

最近の子どもたちはたくさん習い事をしています。親が無理にやらせていなくても、毎日のように何かの教室に通わせている家庭は珍しくありません。

そうなると頭が痛いのが教育費です。リアルな教室では建物の賃貸料や設備の維持費などのコストがレッスン料に上乗せされています。

しかし、オンライン英会話なら比較的低料金(1回25分・月4回で3,000円前後)でレッスンを受けられます。講師もほとんどがフィリピン人講師であり、人件費も日本人講師よりも抑えられています。

英語以外の塾や習いごとをしている家庭でも経済的な負担が少ないのが、オンライン英会話のメリットです。

・講師とレッスンが自由に選べる

私が自動車免許の講習所に通っていたころ、教官が選べるシステムがありませんでした。そのため相性の悪い教官に当たると、ウンザリした記憶があります。

オンライン英会話では、講師とレッスン日時が自由に選べることがほとんどです。そのため、お気に入りの講師がいれば、その人を中心にレッスンの予定を立てることができます。

突然、他の行事と重なった場合でも、比較的直前までキャンセルできるところがほとんどです(もちろんキャンセル料なし)。

・ライブなので緊張感がある

動画視聴型のオンライン塾では、いつでも見られる反面、集中力がもたずに途中で見るのをやめたり、早送りしてしまったりすることがあります。

しかし、オンライン英会話ではフィリピン人講師(生身の人間)が画面の向こうにいるため、レッスンはインタラクティブ(双方向)なやり取りで進められます。

このような形態では、お互いに緊張感をもってレッスンを受けるため、より充実した時間を過ごせます。

このように、オンライン英会話にはリアルな教室より優れた特性が多くあります。では、オンライン英会話の短所にはどのようなものがあるのでしょうか。以下、詳しく見てみましょう。

オンライン英会話の欠点

・強制力がないのが欠点

リアルなスクールでは曜日と時間が固定されているため、多少疲れていても頑張って継続します。しかし、スケジュールを自由に組めるオンライン英会話は、そのことが長所でもあり短所でもあります。

つまり、「いつでも受けられる→なかな受けない」という状態になることも、あり得ます。

これを回避するためには、ある程度の曜日と時間帯を決めておき、レッスンが終了するごとに次のレッスン予約を入れておくことです。

・接続や機器のトラブルに子ども1人では対応できない

後述するように、インターネットとPC・タブレット・スマートフォンなどを利用するオンライン英会話では、トラブルが発生すると子ども1人では解決できないことが多いです。

特に小学4年生くらいでは、PCなどのIT機器の扱いに慣れていないことも多く、軌道に乗るまで親が隣でサポートしてあげる必要があります。

リアルな教室であれば、いったん子どもを預けてしまえば、その場を離れて買い物をしたりすることが可能です。しかし、オンラインでのレッスンの場合は、完全に子どもをフリーにするわけにもいかないのが実情です。

ただし、子どもが小学校高学年だったり機器の扱いに慣れたりすれば、親の負担は徐々に軽くなるのは確かです。

・ライティング指導にはやや不向き

私は小学校高学年の子どもたちにオンラインで英語を指導していますが、ライティングのチェックだけはやりづらさを感じます。

例えば、初めて英文をノートに書かせた時には以下のようなことを確かめたいのです。

・文頭は大文字から書き始めているか。

・文字と文字の間にきちんとスペース(空白)をとっているか。

・スペリングに間違いがないか。

・最後にピリオドを打っているか。

これらのことは、目の前に生徒がいれば簡単に確認できます。しかし、オンラインで画面越しに指導するとそうはいきません。

「(パソコンやタブレットの)カメラに向けて、ノートを見せて」

と声をかけると、生徒はノートを見せてくれます。でも、位置がちょっとズレていてそれを伝えるのがとても大変です。

私の場合は、事前に書いたノートの写真を送ってもらい、画面共有(同じ画面を生徒と講師で共有)しながら添削・解説をするなどの工夫をすることでやり繰りしています。

このようにオンライン英会話は万能ではありません。子どもの特性や家庭の事情などを総合的に考えて、上手に活用することが理想です。

ではオンライン英会話を利用するためには、どのような環境と機器が必要なのかについて説明します。

オンライン英会話に必要な環境と機器

まず、インターネット環境が必要です。光ファイバーやケーブルテレビなどの回線を契約して安定した通信が可能であることが望ましいです。

YouTubeなどの動画が途切れることなく視聴できるのであれば、特に心配しなくても大丈夫です。

次に、機材です。私のおすすめは、パソコンまたは大きめのタブレット(iPadなど)です。

スマートフォンでも受講は可能ですが、画面が小さいため非常に疲れます。また、SNSなどのメッセージが届くとレッスンに集中できなくなるため、スマートフォンは避けましょう。

ほとんどの場合これだけでも受講できますが、ヘッドセット(下の写真)を用意するとより快適に受講できます。

マイクが自分の声だけを拾うので、家族の会話や雑音が入らずにレッスンがスムーズになります。ヘッドセットは安価なものから高価なものまでさまざまですが、私は2千円程度の安価なもので充分だと感じます。

最後にアプリ(ソフトウェア)についてです。オンライン英会話の会社独自のソフトを利用したり、ZoomやSkypeなどの既存のアプリを使って行う場合の2種類があります。

いずれにしても、慣れてしまえば操作は難しくなく、小学生でもすぐに使いこなせるようになりますので心配無用です。

オンライン英会話を効果的に利用するためのプラン

これまでオンライン英会話の特性について説明しました。オンライン英会話では英語で授業が行われます。そのため英語を習ったことのない子どもにはハードルが高すぎるかもしれません。

では、実際に子どもに英語を学ばせるときに、どのようなケースでオンライン英会話を利用すると最も効果的なのかについて2つのプランを示します。

英検の面接対策

小学生には少し早すぎるかもしれませんが、英検3級以上では面接(スピーキング)試験が必須となります。

普段、人の前で大きな声で英語を話す訓練をしていないと、緊張のあまりせっかくの実力を発揮できないケースが発生します。

そこで、英検のスピーキング対策として、3~4か月前からオンライン英会話を活用してみましょう。

レッスンは最初に簡単なあいさつや雑談から入ることが多いです。これはムダな時間ではなく、英検のスピーキング試験の際、試験官から聞かれる質問とよく似ています。

“How are you?” と聞かれたときに、“I’m fine.” だけで終わらせるのではなく、少しだけ近況を話してみるような訓練をしておくと心に余裕が生まれます。

また、外国人慣れしていないのも試験で焦る原因になります。普段からフィリピン人講師との会話に慣れておくと、平常心で対応できるので有利です。

オンライン英会話のプログラムの中に「英検面接対策」が組み込まれているものがあります。体験レッスンのときにチェックするようにしましょう。

検定や英語試験ではスコアや級の合否となって結果が明確です。3~4か月の期間限定で効果測定ができるオンライン英会話と相性が良いように感じます。

文法・単語の復習として活用する

私が多くの小学生にすすめているのは、英検4級レベルの文法と単語を先に日本人講師から習うことです。

このレベルまでの基礎を身につけておくと、英語だけで行われるオンライン英会話にもなんとかついていけるからです。

そして、オンライン英会話では、それまでに習った文法や単語の復習をして欲しいのです。

日本人講師は日本人学習者がつまづきやすいポイントをよく理解しているので、教えるのが上手な傾向があります。子ども達にはまず英語を「わかる」状態にしておきます。

この「わかる」状態で終わらせてしまうと、英語を「使える」ようにはなりません。

使えるようにするためには、知識を使って実際に口から英語を話してみるトレーニングが必要です。家庭では例文を何度も音読することが必要ですし、オンライン英会話では意識的に習った文法や例文を応用して英語を話してみることが大切です。

スポーツに例えるなら、日本人講師による文法学習は「ルール説明」、家庭での音読練習は「練習」、そしてオンライン英会話は「試合」に相当します。

ルール説明や練習だけでは、スポーツは上手になりません。反対に試合ばかりで練習をおろそかにしていても実力は向上しません。

オンライン英会話を復習に充てるべき理由として、もうひとつ挙げられます。それは、子どもがすでに習ったことを英語でもう一度説明されるため、音声に集中できるからです。

知識ゼロの内容を英語で学習するのは難しすぎます。でも、復習であれば講師からの質問にもある程度答えられるため、生徒も自信がつきます。

「英検の面接対策」「すでに習ったことの復習・応用」など目標を絞ると、オンライン英会話を効果的に活用することができます。

お母さん方にはぜひ、子どもの英語教育のコーディネーターになっていただきたいと思います。そして、これらのことを念頭におきながら、子どもの英語力を伸ばしていきましょう。

まとめ

英語を習うときには、リアルな教室に通う方法とオンライン英会話を利用する方法があります。

オンライン英会話には、通学不要・低料金・講師や日時が自由に選べる・ライブなので緊張感がある、などの利点があります。

反対に、強制力が弱くついサボってしまう・機器のトラブルに子どもが対応できない・ライティング指導に不向き、などの欠点もあります。

また、最低限のネット環境や機器をそろえる必要です。これから新たにそろえるなら、かなりの出費になります。

これらの長所と短所を正しく理解することが、オンライン英会話を利用するための最初のステップになります。

英語だけでレッスンが行われるため、英検の面接対策や、すでに習った文法や単語の復習に活用すると、大変効果的です。

場合によっては、リアルな教室とオンライン英会話を上手に使い分けながら、子どもの英語力を伸ばしていきましょう。.

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